ストレスは人間が備え持っている警告システムです。恐怖、不安、悲しみ、緊張、怒り、過度の興奮など、通常はネガティブと考えられる感情や感覚が起きた時にストレスがかかります。
しかし、全てのストレスが悪者とは限りません。緊張感を必要とする時、通常以上の集中力または瞬発力を出したい時など、ストレスによって放出されるアドレナリンが通常以上の力を発揮するのを助けます。狩猟生活を送っていた時代には、猛獣などに出くわした時など、このアドレナリンが火事場のバカ力を発揮し、通常では考えられないような力を出して、自分たちの命を守る役目を果たしてくれていました。
狩猟生活時代から、緊急時に活躍してくれるストレス反応ですが、現代生活では日常的なストレス過多が問題となっています。日々の過剰なストレスが、私たちの心身のバランスや健全な家族関係を壊して、機能不全家族、DV、虐待の他、うつ病に代表される精神的疾患、そして多くの病気の引き金になっています。また、ストレスは心身の老化も促進します。
さて、このようなストレスですが、心理カウンセリングをしていて、気がつくことがあります。それは、これだけストレスという言葉がよく使われ知られているにも関わらず、ストレスによって起きる危険信号がどのようなものであるかが、あまり知られていないということです。病気を引き起こして始めて、自分が無視していた危険信号の重大さに気づくのです。

次に挙げるものは、主なストレス症状でもあります:

頭痛、睡眠障害(眠りの浅さ、過眠、不眠)、息の浅さ、ドライマウス、気持ちの落ち着きなさ・落ち込み、慢性的疲労感、ハイパー・テンション、高血圧、筋肉の凝り(特に首や肩)自己イメージの低さ、忘れっぽさ、感情的混乱、論理的混乱、食欲の減退または過食、消化器系の問題(吐き気、消化不良、胃弱、便秘、下痢)、吹き出物・発疹、慢性的疲労感、風邪にかかりやすいなど免疫低下、過剰な喫煙や飲酒、慢性的な痛み、手足の冷え・痺れ、抜け毛・円形脱毛症、アレルギー、喘息、性欲減退・不能、心臓器官系問題、

心と身体に耳を傾けることでストレスに早めに対処し、病気の未然予防に役立てて下さい。
(注:上記の症状が既に起きている場合、何らかの病気が引き起こしているかもしれません。自己診断はせずに、必ず医師の診断を仰ぎましょう。うつ病は早期発見早期治療が大切です。)
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