美しい人 (ライトハウス2011年11月16日号) 
 

容姿と精神的健康(Psychological Well-being)の関連性を調べた研究があります。

容姿が良いという理由で自分は回りから評価され受け入れられていると理解したり、容姿が良いゆえに価値が高いと思っている人は年を取ると精神的健康が落ちる傾向があるということです。


美しい人がその美貌を失うと、自己価値が下がって、自分に対する自信を失い、気持ちが沈んでしまいます。自分の美しさを維持しようと大変な努力をしますが、若く美しい人にはかないません。年相応にきれいであったら充分だろうと私達は思いがちですが、そうではなくて、とても美しい人は自分が年をとって年なりに見えることに失望を感じる傾向にあるのです。
最近の日本人の女性の場合は40歳代後半からこの傾向が強まり、中には日常生活に支障をきたすほどになることもあります。

若さと美貌を保つことにあらゆる努力をしても空しく、若いきれいな人と自分を比べてしまいます。

「夫が浮気をするに違いない」「もう自分には価値がない」「夫がトロフィーワイフを手に入れ(私が離婚されたら)私に将来はない」「(子供が巣立った後)私には何も残ってない」などの思いに囚われノイローゼになったりうつ病やパニック障害を起こす人もいます。


表面的なことや条件で繫がった人間関係は壊れやすいものです。このような価値感で生きてしまったご本人の人生は悲しいものになりがちです。また、子供達が同じ価値感を受け継いでしまうのも悲しいことです。

しかし、美しい人がみな表面的だったり、中年期以降に精神的健康に問題が生じるかというと、当然ですがそうではありません。
容姿端麗な人でもそれに頼る必要がなく、人としての価値を人間性や経験や知恵や技術など容姿以外のものにおいている人は中年以降にも精神的健康を容姿の衰えによって左右されません。 

容姿が良くても悪くても、精神性が高い人はむしろ年を重ねるごとに心が満たされてゆきます。


美貌を誇る人も、そうでない人も、アンチエイジングに向ける意識と同じかそれ以上の意識を内面の成長に向けてゆくと上手く年を重ねてゆけそうです。


内面から自分磨きをしたい人のためのスタディ・グループをしています。“より豊かな心で、より幸せな人生を送る“を目標としたグループです。是非、参加して下さい。一緒に楽しく成長してゆきましょう。 
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