過保護・過干渉の影響(ライトハウス2011年8月1日)

心理学者のネイサン・デウォールは、「20年前に比べ、近年は自己中心的で自己愛の強いナルシストが飢増えているようだ」と発表しました。

「最近の親は、自分の子供が利己的なナルシストになるのではといって、Facebookやメディアの影響を危惧するが、ナルシストを作っているのは実は親そのものだ。 実に皮肉な話だ」といい、また「世界が自分に都合よく動き、自分の欲しいものは手に入って同然という人が増えていて、これらは主に親の過保護・過干渉の結果ではないか」と結論付けています。

日本でも、「モンスター・ペアレント」なる過保護、過干渉の保護者が急増しているようです(ナルシストは、過保護。・過干渉・溺愛によるものだけでなく、親からの愛情欠乏や比較や否定をされながら育つことで形成されると言われています)。

カウンセリングにおいても、過保護、過干渉のお母さんや、過保護、過干渉によって育てられた人を見ます。 我が子がかわいい余りに

大切に守り育て、欲しい物は可能な限り買い与えて満足させます。 子供は歯をくいしばって頑張った経験がないので、自信が育ちません。 何かあったら、親がすぐにクレームをつけてくれます。 辛いことを乗り越える術も知りません。

親に怒鳴られてこともないので、社会に出た時、きつい言い方をする上司にも耐えられません。逆境に対する免疫力もありません。

「学校や仕事が続かない」「結婚も上手くいかない」「お酒やドラッグに浸る」「親のすねをかじる」そんな我が子を見てお母さんは、「どうしたらいいですか?」と相談に来ますが、子供はとっくに成人しています。 本人が自分で「このままではいけない」とき気づいて成長しなければなりmせん。甘やかされて育ってしまった分のツケを払わなければなりません。

親は優しいだけでなく、時には心を鬼にして子供を叱咤激励し、強さや忍耐力も育ててあげることが大切です。 ただし、躾を理由にした虐待やニグレクトはあってはなりません。

自分が子供を駄目にしていると自覚しながら、溺愛している親は普通い
いません。

子供のためにと思って一生懸命していることが、実は子供を駄目にしているとしたら、どんなに残念なことでしょうか。

自分の子育てのあり方をチェックしてみるのもいいのではないでしょうか。

「どうしたら子供に根性や忍耐力を付けられるのでしょうか?」と時々質問を受けます。
このような疑問のある人、子育てに迷っていることがある、などという方、是非専門の方にご相談することをお勧めします。
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