コラム18:幸せと目標の関係 (ライトハウス2月16日号)

貴方の今年の目標は何ですか? 

長期的な目標とそれを達成するための短期的な目標を明確にすることは成功の必要条件であると社会科学である心理学が研究結果で立証しています。 心理学者のタル・ベン・シャハー博士は「幸せと目標は切り離せないものだと確信している」と言っています。
今回は幸せと目標の関係についてお話します。


シャ ハー博士は私達が幸せを追求するならば、目標を持つべきだといっています。どんな目標でもいいというわけではなく、私達が心から追求したいと思うような、 または私達に意義と喜びの両方をもたらしてくれるような目標です。 そして、その目標に向かって歩いてゆくことが必要だといっています。


ここで大切なことは、目標はそれを達成して初めて幸せになれる、というものではないということです。「目標はそれを達成するまで幸せでないのでなく、その反対のもの」「私たちを自由にし、今を楽しむことを可能にしてくれるもの」とシャハー博士は言っています。

「???」と思った方も多いのではないでしょうか? この説明をシャハー博士は登山家のロバート・M・パーシグと年配の禅僧達がヒマラヤ登山に挑戦した時のエピソードを使ってわかりやすく説明しています:





パー シグ氏は登山家であり、しかも登山グループの中で最も若いメンバーでした。しかしながら彼は登山の間、一人だけ苦闘を続け、結果的に登頂を断念することに なりました。同じグループのメンバーにパーシグ氏よりもずっと年上の僧侶達がいました。僧侶達は登頂に成功したそうです。パーシグ氏は山頂に到達するとい う「目標」に焦点を当てていました。氏は山頂に着くことばかりに集中したので、途中の厳しい過程を楽しめなかったそうです。その結果、旅を続ける気力も体 力も使い果たし、登頂を断念しました。 
一 方、僧侶達は山頂に焦点を当てていたのは同じですが、僧侶達が山頂を目指したのは、山頂に立つことだけが理由でなく、山頂への正しいコース上にとどまり続 けるためだったのです。僧侶達は自分達が正しい方向に確実に前進していることを知っていたので、道を外すことなく、残りの旅の長さに圧倒されることなく、 目の前の一歩一歩に集中でき、旅を楽しむことができたのです。


どうでしょう?仕事でもプライベートでも、成功の必要条件だという目標をたててみませんか? 長期的目標とそれに沿った短期的目標で す。 人生の成功と幸せにまた一歩近づけるはずです。
Get Adobe Flash Player
 ※最新のFlash Playerをダウンロードしてください。 FLASH / HTML
※Windows 95/98/Me/NTをご利用の方はHTML版のページをご覧ください。