コラム4. ストレス(その2):ストレスを受けやすい人 (ライトハウス 2010年7月16日号) 

ストレスを受けやすい人というとどんな人を思いうかべますか? タイプA人間、ネガティブ思考などはすぐ思いつくのではないでしょうか。誰にも話さず起こった事や感じた事を自分一人で抱え込む人もストレスが増幅します。

い つの間にかやってしまいがちなのは「自分の都合で考えている」ということです。例えば渋滞に巻き込まれた、郵便局に行ったら並んでいた、エレベーターがす ぐ来ないなどの時、世の中が自分に都合のいいように動くものだと思っていると、その仮定が裏切られた時、ストレスを感じます。世界が自分に合わせてくれる のをあきらめて、こちら側が順応する:渋滞や郵便局で並ぶ時間を想定して出かけたり、渋滞用に車にCDを 用意したり、エレベーターを待つ間ちょっとストレッチをしてみたり。遅れる遅れると焦るかわりに、自分にできる事をする。また、イライラした時に「あー、 最悪!」などと言うと、このセリフがより一層ストレスを増長します。自分の言葉や思考に脳が反応する為です。小さな子供が当然するような行動や粗相に対し て「あー、もう!なんでこうなのよ!」と自分の都合で怒るママもストレスがたまっちゃいます。人や世界が自分の思い通りに動かなくて当然だという考えに変 えると、不都合なことが起きてもそんなにイライラしなくなります。 
さ て、心療的な話になります。怒り・憎しみを抱えている人いませんか? 要注意です! 日本人は特に自分が怒っていること・誰かを憎んでいることを認めたく ない傾向があるのでよく自分の心に耳を傾けてみて下さい。怒った時にその感情を上手に伝えたり表現することも上手くありません。結果、怒りを抑圧してため てしまいがちです。長い間怒り・憎しみを抱えることは、赤く焼けた石を自分で持って自分を焼け焦がしてしまうようなもの。怒り・憎しみを抱えた心は精神的 余裕がないので、ちょっとしたことがストレスとなります。その上、心の底からリラックスすることができないので喜びや楽しさを感じにくいし、愛や感謝の気 持ちも持ちにくい。 つまりストレスを受けやすい上、解消もしにくく、癒されにくいということになります。私達の言動だけでなく心にあるものも因果応報で 自分が思ったことが自分に返ってきます。怒り・憎しみはさっさと追い出しだして、心にいっぱい愛や喜びや感謝の気持ちを持てたらいいですね。
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