コラム2.適応障害について (ライトハウス 2010年6月16日号)

今回は適応障害についてお話します。

適応障害とは、ストレッサーと言われるストレス起因が存在し、そのストレッサーからくる精神的な疲労のために、家庭・学校・仕事などの社会生活に支障をきたすようになることです。

XX障害といわれてしまうと、、何か精神病を患っているようなすごいことのように感じられるかと思いますが、軽度の適応障害をおこしている方、実はとても多いといっても過言ではありません。よくあるストレッサーとしては大学や仕事でのプレッシャー 、経済的な問題、夫婦の問題、将来の不安などで、症状の具体例としては、ストレスによるイライラから喧嘩が絶えない、不安な気持ちでいっぱいで仕事・勉強・育児・人間関係に悪影響がでている、などです。
適応障害を起こす人の傾向としては、まじめで責任感が強く物事を思いつめる、人目や世間体を非常に気にする、何らかのトラウマを抱えている、などの他、将来起こるかもしれない悪いことを想定して心配したり, 物事を悪いほうに考えたり解釈したりして頭の中で問題が深刻化するマイナス思考。こういった傾向により必要以上の精神的負荷が常にかかっている人です。

自 分も似ているな、と思う人いませんか? 

自分で自分を追い込んで辛い毎日を過ごすのは損なだけ。どうせ同じ時間を過ごすなら、幸せな気持ちでいたほうが得 策です。自分も楽になりますし、一緒にいる家族や回りの人も助かります。感情は一緒にいる人に伝染するものですから。

そうはいっても、能天気に構えてはい られませんという人への一案です。こんなふうに考えてみてはどうでしょう。
今 ある問題を解決、または問題が起こらないよう未然回避する為に、コントロールできるものとコントロールできないものについて考えてみる。 自分の力でコン トロールできるものは何か? それについてはベストをつくして対処します。 

自分の力でどうにもならないものに対しては執着を捨て、勇気をもって受け入れましょう。“後は野となれ山となれ““天の御心のままに“と腹をくくる。 
「きっと大丈夫!今までだってどうにかなって来た!」と自分を励ましてみてください。そして“ケセラセラ”と笑いましょう。

“笑う門には福が来る“です。このような考え方をして気持ちを楽に持つことと無理に感情を抑圧することとは別のもの です無闇やたらな抑圧は心が悲鳴をあげてしまいますので、ご注意下さい。マイナス思考が直らない、上手く気持ちの切り替えができない、適応障害かもしれない。こんな方はお早目にご相談ください。

 
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